一般治療(約一時間)
肩こり、腰痛から難病や原因不明の症状まで幅広く対応しています。健康維持のため、定期的に通われれる方も多いです。当院では、頭皮鍼(とうひしん)だけでなく色々な技術を組み合わせて施術いたします。
頭皮鍼(とうひしん)
頭皮鍼は鍼治療のテクニックの1つです。一般的に鍼は体鍼法と呼ばれます。 頭皮鍼治療のすばらしいところは、身体のあらゆる部分への治療を”頭皮に”鍼をすることで治療します。 このテクニックは、難治性の障害をもつ何千人もの患者様のために最も効果的な方法の1つとして世界中で認識されるようになりました。
中国では有名な「頭皮鍼」ですが、日本ではほとんど知られていません。大変高い技術が必要とされるので、日本ではほとんど行われていないのです。当院では、数ある「頭皮鍼」の中でも、朱先生の開発された「朱氏頭皮鍼」という技術を使用し施術しています。ここでは「頭皮鍼」とは、どういう治療法かという紹介をさせていただきたいと思います。
朱先生は現在アメリカに帰化され、頭皮鍼治療で高い成果をあげられています。デモンストレーションで長年歩くことが出来なかった方が、朱先生の治療を15分間受けることで歩けたという記事等があります。
頭皮鍼の特徴
- 一般の鍼治療よりも効果が高い
- 服を着たままで施術できる
- 頭皮に鍼をするので体の動きを妨げず、最大72時間後まで治療が可能
以下はオフィシャルサイトに掲載されているQ&Aを一部解りやすく翻訳したものです。
Q.頭皮鍼とは何ですか?
頭皮鍼は鍼治療のテクニックの1つです。
一般的に鍼は体鍼法と呼ばれます。 頭皮鍼治療のすばらしいところは、身体のあらゆる部分への治療を頭皮に鍼をすることで治療します。 このテクニックは、難治性の障害をもつ何千人もの患者のために最も効果的な方法の1つとして世界中で認識されるようになりました。
Q.頭皮鍼はどのように伝統的な鍼療法と異なっていますか?
頭皮鍼と体鍼法の主要な違いはありません。
頭皮に鍼を刺すので服を着ている状態で行えます。そして、刺した状態でも動きを妨げません。
頭皮鍼療法はほとんどの症状に対して、より速く効果が出ます。
Q.朱先生の頭皮鍼は、他の頭皮鍼治療とどのように異なっていますか?
朱先生の頭皮鍼と他の頭皮鍼の1つの主な違いは、使用する針が、より短くて、より細いということです。
そのため、痛みはほとんどありません。
Q.どのように治療されていますか?
患者様は自然な座るか横になった姿勢で頭皮鍼治療を受けることができます。
鍼を表面的に頭皮に刺すので、痛みも不快さもありません。 患者は、治療する部位を意識するように息を吐いてもらいます。治療後72時間後まで、頭皮に鍼を刺したままで過ごしていただけます。
Q.通常、どれくらいで治療効果が出ますか?
頭皮鍼は、即効性があります。 多くの場合、最初の治療の後に効果を感じます。
しかし、慢性的な症状の場合数回の治療が必要なことがあります。
治療頻度は病気の状態によって変わってきます。
Q.頭皮鍼をすると脳に穴があくのでは?
いいえ、私たちの脳は頑丈な頭蓋骨の中にあります。
頭皮鍼で使用される針は非常に細いので、骨を通過して穴があくのは不可能です。
Q.頭皮鍼は出血や感染を引き起こしますか?
頭皮の循環を良くしますが、感染や出血はほとんどありません。もしあったとしても、少し圧迫すればすぐに止まる程度です。
滅菌された使い捨ての鍼(ディスポーザブル鍼)を使っていますので、感染のリスクは非常に低いです。
Q.脳卒中で倒れた直後は治療しないほうがいいですか?
いいえ、発症後早期の治療は非常にお勧めです。
それが脳梗塞か脳出血かにかかわらず、頭皮鍼は損害の範囲を最小にして、より急速な回復促進を助けることができます。
Q.頭皮鍼は、どんな症状に効果的ですか?
頭皮鍼は体鍼法と同じような疾患に適応しています。 内服薬、小児科、老人学、婦人科など広い分野があります。 しかし、頭皮鍼が体鍼法と違う点は、深刻な状態、痛み、および神経系異状の治療で最も著しく効果的であるということです。
例をあげると、鋭くて慢性の痛み、脊髄損傷、神経障害、座骨神経痛、失語症、脳性まひ、てんかん、注意欠陥障害、過敏な症状、憂うつ、ストレス、不眠、神経衰弱、精神分裂症、他の心理学的、そして、老人性認知症、パーキンソン病、および多くの他のものです。
お灸
当院では、昔ながらの直接灸を用いています。
モグサをゴマ粒の大きさに、指先でひねった小さなお灸です。一瞬だけ「チクリ」と熱く感じるのが特徴です。この一瞬の「チクリ」の感じ方には個人差があり、気持ちよく感じる人から不愉快に感じる人まで様々です。この直接灸は慢性疾患などに効果があります。直接灸が作る火傷は直径1~2mmのホクロ程度の極小の火傷です。